本好きの憂鬱~本の選び方~

読書が好きな私である。しかし、最近読む本に行き詰まっている。好きなジャンルの好きな作家はある程度読み尽くした。働く女子特集のビジネス書に手を出すもピンとこない。図書館の近くに引っ越しをしたために、図書館で本を借りられると大喜びしたのも束の間蔵書が多くて逆に選べないのだ。

とりあえず読みたい本リストを雑誌やらテレビの紹介などで見て作り勇んで向かうも意外と該当の図書はないか、既に借りられた後だったりする。

次にあ行から未読の作家を片っ端から読んでみる。これはなかなか苦行である。当たればいい、あるいは過去のものでも話題作であればまだ満足感が得られるが、無名で好みでもないつまらない作品をひたすら読み続ける苦痛ったらない。これはあの文字で既に脱落した。

次に娘に適当に選んでもらう。娘は二歳である。完全に表紙で選んでいる。これはまず何を選ぶかが面白いが、中身は当たるとは限らない。娘の選ぶものが楽しみという違う方向に楽しみがいってしまったし、気が向かないと最近選んでくれない。

結局どうしたかというと直感だ。タイトルを見てピンと来たものを選ぶという実に普通の選び方になった。実写化などで話題になったものも手をつける。それに飽きたら未読の作家を開拓し、小説は図書館で借りる一方で新書は古書店で購入して並行して読んでいる。しばらくこのスタイルを続ける気でいるが、いい選び方があれば他の本好きさんの方法を知りたいものだ。