地質時代に「チバニアン」の候補が有力

昨日のニュースで、地球の地質時代の境界を代表する「国際標準模式地」の候補になった千葉県市原市の地層「千葉セクション」が有力とのことです。この地層は地球の磁場が過去何回もS極、N極が入れ替わっており、最後の逆転が起きた時期の確認ができる地層であり77万年前のものだと言っていました。この地磁気の逆転をしめす地層はイタリア南部に2か所あるためイタリアでも申請していましたが、国際地質学会では今月上旬に千葉を選出しました。まだ上位組織での審査が残っており決定は来年になるらしいと報じていました。そのニュースのなかで地元の人や県知事が喜んでいるのを放送していました。地質時代の区分に日本の地名が使われるとなると嬉しくなります。この「チバニアン」は新世紀でも新しい時期でまだ名前がついていなかったのです。地質時代の名称はヨーロッパの地名がほとんどのようです。それが日本の地名があると地質学を学ぶにも親しみが湧くのではないかと言われています。

日本は火山や地震が多いため地形が安定せず、地質時代の名前がついていなかったのですが、この「チバニアン」が付けばなにか喜ばしくなります。また地質時代に比べると人類の歴史の短さも感じます。